お金で買えない価値がある
- 2008/06/05(木) 08:44:51
チェルシーの監督が決まらない。
ライカールト,ヒディング,エリクソン,マンチーニ,
マーク・ヒューズ,アンチェロッティ,スパレッティと,
次々に出ては消えていく。
この中で,今でも可能性として残っているのはマンチーニくらいか。
マーク・ヒューズはマンCに取られ,
アンチェロッティには高額を提示したにもかかわらずすげなく断られた。
どうやら,首脳陣の予想以上に難航しているようである。
ロンドンのフリーペーパーにも書いてあったのだが,
アブラモヴィッチはじめ,チェルシーの首脳陣は,
自分のクラブのステータスを少し過信していたのかもしれない。
クラブ自体は100年の歴史を持つものの,
強豪の仲間入りをしたのはここ数年,特にモウリーニョが監督に就任してからのこと。
マンU,リヴァプール,アーセナルに比べれば,残念ながらクラブとしての格はまだまだ,
特にヨーロッパでは「最近出てきた成金クラブ」くらいにしか思われていないのだろう。
それに加えて,
オーナーが選手の獲得,起用に口を出し始めたこと,
成果を出し続けていたモウリーニョを解任したことで,
実力のある監督にとっては,
「オーナーがうるさいし,だからといって,
それを我慢して頑張るだけのステータスもないチーム」
になっているのではないか。
フロントと現場との信頼関係は,
それこそ「お金で買えない価値」であり,
チェルシーは昨年の9月にその大事なものを失ってしまったような気がしてならない。
彼らはそのことに気付いているのだろうか…。
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